昭和25年の熱帯低気圧

災害年月日
1950年08月06日
市町村
徳島県吉野川市(川島町)
災害種類
風水害  
概要
昭和25年(1950)8月6日午後1時頃から、熱帯低気圧により豪雨となり、わずか3時間ほどの間に谷川の水は増水し、貯水池の堤防が危険になり、警防団が非常招集された。川島駅南の鉄橋下で水が溢れ、交通が途絶した。また、山田で谷川の堤防が切れて、田畑や橋が流失し、農業倉庫の管理米も浸水の懸念が生じ、消防団に救援を求めたが、交通途絶により思うようにならなかった。午後3時には吉野川樋門の基礎工事の堤防が崩れたが、午後4時頃に雨が止み危険は去った。
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原資料
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参考文献
川島町史編集委員会編「川島町史 下巻」(川島町、1982年)、945頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
熱帯低気圧 豪雨 警防団の招集 交通途絶 吉野川樋門
NO.
徳島4011