天保7年・8年の大雨

災害年月日
1836年00月00日
市町村
徳島県神山町
災害種類
風水害  
概要
天保7年(1836)及び8年(1837)の夏から秋にかけて大雨が続き、全国を通じて四分二厘と称する稀有の大凶作となった。米麦その他の食料品は欠乏し、貧者は常食であるそば、いも、稗の粉も口に入らず、つぶろ(マンジュシャゲの根)、樫の実、甘藷のつる等を粉にして食べ、ようやく露命をつないだが、それでも4、5人の餓死者を出すに至った。
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原資料
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参考文献
神領村誌編集委員会編「神領村誌」(神領村誌編集委員会、1960年)、532頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大雨 凶作 飢饉 餓死
NO.
徳島3945