明治30年の洪水

災害年月日
1897年09月29日
市町村
徳島県藍住町
災害種類
風水害  
概要
明治30年(1897)9月26日より連日降雨となり、28日、29日は一層降雨が強くなったが、29日午後11時になって止んだ。吉野川では本支流とも29日11午前11時より増水し、午後9時には本支流とも無堤箇所から田に浸入し、翌30日午前1時に全村浸水した。全村の7歩は床上浸水となり、深い所は5尺に達した。本村、成瀬村、竹瀬村では慶応2年の寅年の大洪水より5,6寸水位が高かった。
地理院地図
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参考文献
藍住町史編集委員会編「藍住町史」(藍住町、1965年)、58-59頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 吉野川 別宮川
NO.
徳島3264