慶応2年の洪水

災害年月日
1866年09月13日
市町村
徳島県松茂町
災害種類
風水害  
概要
慶応2年(1866)8月5日夜より6日夜まで大雨が降り、家や牛馬が多数流された。松茂では旧吉野川と今切川に面した堤防が破壊され、大きな被害が出た。土地の高い所では床上2、3尺、低い所では天井に達するほどの浸水であった。松茂の場合、旧吉野川と今切川に囲まれており、新田として開拓された低湿地が多いため、大水による被害は大きかった。慶応2年の寅の水と言われる。
地理院地図
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参考文献
松茂町誌編纂委員会編「松茂町誌 上巻」(松茂町誌編纂室、1975年)、364-366頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
寅の水 旧吉野川 今切川 堤防決壊
NO.
徳島3166