昭和40年の台風23号・24号

災害年月日
1965年09月10日
市町村
徳島県鳴門市
災害種類
風水害  
概要
昭和40年(1965)9月10日朝、台風23号は高知県安芸市付近に上陸し、北北東に進み、鳴門市北灘町から播磨灘に抜けた。鳴門市では最大瞬間風速67.0m、平均風速35.8mの暴風雨となり、枝条架や濃縮台などに大きな被害を受けた。その後、南方で発生した台風24号が四国南岸に停滞する秋雨前線を刺激し、9月13日~17日に集中豪雨をもたらした。徳島地方気象台開設以来の総雨量686.3ミリの記録的な豪雨であった。鳴門市の塩田地帯では、堤防の決壊・腹出・土砂崩れなどが続出した。
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原資料
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参考文献
鳴門市史編纂委員会編「鳴門市史 現代編1」(鳴門市、1999年)、942-943頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 豪雨 塩田 堤防決壊
NO.
徳島3154