天保7年の洪水

災害年月日
1836年08月17日
市町村
徳島県阿南市(羽ノ浦町)
災害種類
風水害  
概要
天保7年(1836)7月6日、洪水により万代堤が長さ450間(815m)余破損した。藩から観農普請奉行が派遣され、古毛村の組頭庄屋吉田宅兵衛を修築土木事業総押元取役とし、庄屋など7人が裁判役(指揮監督)となって、工事は翌8年4月に落成した。修築した堤は長さ450間(815m)、高さ3間(5.43m)、馬踏(上面幅)3間であった。経費は金1万両であった。(「万代堤事跡考」による)
地理院地図
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備考
北岸堰の北側に万代堤の碑が建立されている。
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原資料
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参考文献
羽ノ浦町誌編さん委員会編「羽ノ浦町誌 歴史編第一巻」(羽ノ浦町、1998年)、579頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 万代堤 吉田宅兵衛 万代堤事跡考
NO.
徳島2517