昭和20年の真光寺の火災

災害年月日
1945年01月29日
市町村
徳島県つるぎ町(貞光町)
災害種類
火災  
概要
昭和20年(1945)1月29日夜8時、真光寺本堂で火災が発生した。この火災で、疎開中の大阪市北区南恩加島国民学校3・4年生29人中、16人が焼死した。当時は大人は一人もおらず、火事を知った児童は逃げようとしたものの、寺の雨戸は中々開かず、勝手も分からず逃げ遅れて窒息死したようである。出火の原因として漏電説があったが、結局は不明確であった。(「美馬郡郷土誌」による)
地理院地図
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備考
真光寺には十六地蔵尊が建立されている。また、貞光小学校には、平成17年に南恩加島小学校から寄贈された「十六地蔵尊に由来する平和を願う鐘」が建立されている。
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原資料
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参考文献
貞光町史編集委員会編「貞光町史」(貞光町、1965年)、1110頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
火災 真光寺 疎開児童 焼死
NO.
徳島2324