宝永4年の地震

災害年月日
1707年00月00日
市町村
高知県
災害種類
地震・津波  
概要
宝永4年(1707)、わが国最大級の地震が発生した。本研究では、宝永地震津波による土佐国沿岸の村落の被災状況を記述した「谷陵記」をもとに、津波によって海水が及んだ限界点が明記されている記載例を抜き出し、それぞれの現場でGNSSを利用した測定機器により位置及び高度を測定し、高知県の沿岸各地での宝永地震の津波浸水高を示している。
地理院地図
Googleマップ
備考
土佐清水市の蓮光寺では、石段の上から3段目(標高14.6m)に津波が到達したと測定されている。
参考画像
参考文献
都司嘉宣・今井健太郎・今村文彦「『谷陵記』の記載に基づく宝永地震津波(1707)の高知県における津波浸水標高」(東北大学災害科学国際研究所編「津波工学研究報告 第30号」2013年)、143-158頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
宝永地震 津波 谷陵記 津波浸水高
NO.
高知5266