嘉永2年の洪水

災害年月日
1849年08月26日
市町村
高知県仁淀川流域
災害種類
風水害  
概要
嘉永2年(1849)7月9日から大水となり、仁淀川堤防は吾川郡側と高岡側で決壊し、高岡町井関の広楽寺の過去帳には寺板敷より5、7寸上がり、家2軒が流れたことが記されている。7月11日には、仁淀川の洪水により、伊野村の人家800戸のうち600戸が被災し、うち164戸が流失し、16人が流死、堤防は30箇所決壊、うち問屋坂堤24間、平堰堤57間、遠堰堤102間が決壊。「酉の年の大水」といわれている。
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原資料
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参考文献
建設省高知工事事務所編「高知工事事務所四十年史」(四国建設弘済会、1987年)、345頁及び348頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
洪水 仁淀川 堤防決壊 死者 酉の年の大水
NO.
高知4794