昭和21年の地震

災害年月日
1946年12月21日
市町村
高知県四万十市(中村市)
災害種類
地震・津波  火災  
概要
昭和21年(1946)12月21日午前4時15分、大地震が起こった。地震により、室戸・足摺方面は隆起したが、中村は54cm沈下した。四万十川鉄橋の6つの橋梁が落ち、幡多支庁、税務署、警察署、中村小学校等が全壊し、南京町、一条通、天神橋、中ノ丁、紺屋町、北上町、本町等のほとんどが全壊し、かろうじて残った家も大被害を受けた。中ノ丁、本町では地震とともに火災が発生し、多数の焼失家屋を出した。中村の被害は住家の全壊1,621戸、半壊482戸、全焼66戸、死者277人、負傷782人、罹災者8,279人に及んだ。
地理院地図
Googleマップ
参考文献
中村市社会教育研究同好会編「私達の郷土 中村市(地誌編)」(中村市社会教育研究同好会、発行年不明)、119-131頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
昭和南海地震 地盤隆起・地盤沈下 鉄橋落下 火災 死者
NO.
高知4491