昭和55年8月の大雨

災害年月日
1980年08月03日
市町村
高知県須崎市
災害種類
風水害  
概要
昭和55年(1980)8月3日から4日にかけて、県西部を中心に激しい雨が降った。国鉄は4日午後3時から、土讃線の須崎以西の運転を中止した。また、国道56号は中土佐町久礼の久礼坂で落石の恐れがあり、4日午後5時から車両通行止めとなった。このため、東津野村船戸から国道197号経由で須崎方面に抜けようとする車も多く、東津野桑ヶ市で大学生の運転する車が四万十川に転落して死亡する事故も起きた。3日~5日正午の雨量は須崎で254ミリ、東津野船戸で332ミリ、梼原で249ミリ、窪川で395ミリに達した。
地理院地図
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参考文献
大家順助編「須崎消防の歩み 第2巻 自然災害の記録」(高幡消防組合須崎消防団本部、1985年)、115頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
大雨 国鉄 国道56号 死者
NO.
高知4127