昭和17年の台風

災害年月日
1942年09月21日
市町村
高知県
災害種類
風水害  
概要
昭和17年(1942)9月21日、台風が足摺から須崎をかすめて高松に抜けた。県内の雨は主に18日夜から始まり21日まで続いたが、総計で300ミリ以内と少なく、本県ではむしろ風台風であった。被害は死者5人、負傷者14人、行方不明者7人、全潰225戸、半潰915戸、床上浸水100戸、床下浸水500戸、橋流失17箇所、船流失・沈没38隻、破損47隻、田畑流失32町、米1万石減収に及んだ。なお、この台風では須崎から戸波村に竜巻が起こり、また戸波から波介で発光現象があった。
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、104頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 死者 竜巻
NO.
高知3956