明治23年の台風

災害年月日
1890年09月11日
市町村
高知県
災害種類
風水害  
概要
明治23年(1890)9月11日、台風が九州、四国を横断した。高知県の降雨烈しく、死者213人、不明者3人を出した。高知の日雨量は293.1ミリに達した。佐川町史には「9日18時より11日まで稀有の大洪水、死者3人、全潰3戸、半潰17戸、流失8戸、大破168戸、堤防137箇所、道27箇所、橋8箇所」と、戸波村誌には「9日18時より11日11時頃まで覆盆の大雨、出水山崩れ破堤橋流れ等」と記されている。この台風被害は久礼読本、須崎市めぐり、奈半利町史考、綜合渡川史、土居亀太郎日記に記されている。
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、64-65頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 死者 佐川町史 戸波村誌
NO.
高知3868