文久2年閏8月の大雨

災害年月日
1862年10月04日
市町村
高知県
災害種類
風水害  
概要
文久2年(1862)閏8月11日、大雨。真覚寺日記には「日入後極大雨、夜に入りますます烈しく門前の札を吹き折る。二淀川の渡り止る。小便に出られぬ程の大時化実に困り入る。(14日の日記には)11日の風雨の時二淀川大水にて川上より数種の物流れ来り。当所にても材木類拾取る者多し。去る酉の年(嘉永2年)以後今度のごとき洪水はなしという。保佐の類を浜へ打寄せたる事夥しく、ミマセ辺の者はたばねたる稲を拾いしもの多しという。安喜川、物部川、雁切川皆大水、岸崩れ田畑を破る」と記されている。
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、54-55頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大雨 真覚寺日記
NO.
高知3838