嘉永7年の風雨

災害年月日
1855年01月13日
市町村
高知県
災害種類
風水害  その他(落雷)  
概要
嘉永7年(1854)11月25日、風雨。真覚寺日記には「浪高く四ツ(22時)頃雷鳴、八ツ(2時)前雷電し風雨共に止む。強の波橋田辺は人家の有りし処まで溢れ来る」と記されている。利岡清左エ門記録には「暮問頃より沖より風強く吹き出し夜五ツ(20時)より大時化となる。夜明まで大いに雷鳴致し久礼のあたり家一軒焼失、此の夜浦々己が家に居る者又々流さると申して闇夜の山へ逃げ朝まで雨に打たるる者多し。26日もしけにて汐高き上に高水になり一隻破船」と記されている。
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、48頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
風雨 真覚寺日記 利岡清左エ門記録 落雷
NO.
高知3821