昭和36年の第二室戸台風

災害年月日
1961年09月16日
市町村
高知県
災害種類
風水害  高潮  
概要
昭和36年(1961)9月16日9時半、台風18号(第二室戸台風)が室戸岬に上陸し、海岸沿いに北東進した。14日から県下全般に降雨が始まったが、豪雨は仁淀川と渡川上流域に集中し、15日の雨量は300ミリを超え、16日正午前後には警戒水位を突破する河川もあった。室戸岬地方では、昭和9年の室戸台風と比べて、風速と高潮は同程度以上であったが、被害は少なかった。県下の被害は死者2人、負傷者78人、家屋の全壊93戸、半壊160戸、流失52戸、床上浸水254戸等に及んだ。(「高知県災害異誌」による)
地理院地図
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参考文献
高知県警察史編さん委員会編「高知県警察史 昭和編」(高知県警察本部、1979年)、1076頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
第二室戸台風 強風 高潮 死者 高知県災害異誌
NO.
高知3442