当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
大正9年8月の台風
- 災害年月日
- 1920年08月15日
- 市町村
- 高知県
- 概要
- 大正9年（1920）8月15日、風速11.7ｍ／秒、雨量604ミリの暴風雨に襲われ、大水害を蒙った。国府川堤防の決壊により、岡豊、大津、布師田方面は泥海と化し、長岡、高知市等で溺死者を出した。また、幡多郡三原高原を中心に山崩れ、洪水のため、116人の死傷者を出した。八束、伊豆田、三崎、下川口、小筑紫、和田村、三崎本村は耕地の荒廃がひどく、土木関係の損害・復旧のため1千万円を超える県債を起こし、高知県財政を圧迫した。
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- 参考文献
- 山岡哲郎「土佐の災害史」（南国史談会編「南国史談 第10号」南国史談会、1991年）、38頁
- 情報源の種類
- 学術論文、雑誌論文
- キーワード
- 台風 国府川堤防決壊 死者 山崩れ 県財政圧迫
- NO.
- 高知3368
