平成13年の豪雨

災害年月日
2001年09月06日
市町村
高知県三原村
災害種類
風水害  
概要
平成13年(2001)9月6日未明から午前中にかけて、高知県西南地域は秋雨前線に伴う集中豪雨に見舞われた。村内では、広野、亀ノ川、下切の3集落の雨量が700ミリを超えたといわれ、下長谷の土屋橋付近では下ノ加江川の水位が村道皆尾線を越えて久繁の民家に流れ込んだため、大正9年の豪雨に匹敵するものであったと想像される。西部地区では県道の決壊や河川の護岸流失、山腹の崩壊なども多く、激甚災害地の指定を受けた。土佐清水市と大月町の被災地へ村から救援ボランティアが延べ3,000人出役した。
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原資料
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参考文献
三原村史編纂委員会編「新編 三原村史」(三原村、2003年)、487-489頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
集中豪雨 秋雨前線 山腹崩壊 激甚災害 救援ボランティア
NO.
高知2964