明治32年の風雨

災害年月日
1899年08月29日
市町村
高知県四万十町(大正町)
災害種類
風水害  
概要
明治32年(1899)8月29日午後3時頃より雨降り、雷とどろき鳴らし、午後5時30分より大雨降り、6時30分頃風がますます烈し、新築の家でも瓦7、800枚が吹き飛ばされ、前の平屋は倒れて庭の柿の木にもたれて止まった。当時、中村では倒家60戸位、上川口で3戸、伊田・有井川で12戸、また伊田で重傷1人の被害があった。須崎・久万方面では倒家数知れず、須崎では9人死亡、高知公園の大木が倒失した。破船は枚挙にいとまがなかった。
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原資料
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参考文献
大正町誌編纂委員会編「大正町誌」(大正町誌編纂委員会、1970年)、637頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
風雨
NO.
高知2502