昭和17年の台風

災害年月日
1942年09月21日
市町村
高知県四万十町(窪川町)
災害種類
風水害  
概要
昭和17年(1942)9月21日、台風が足摺岬付近に上陸した後、土佐湾を北東に駆け抜け、約1時間で高松に向かった。非常に風の強い台風で、足摺で27.8mを記録し、死者・行方不明者10数人、全壊戸数225戸に達した。また、各地で竜巻による被害や発光現象などもあった。この台風で琴平町の高台にあった窪川尋常小学校の校舎が全壊した。小学校では、校長はじめ職員協議の上、事前に全校生徒を早退させる適切な判断をしていたため、惨状を免れることができた。
地理院地図
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原資料
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参考文献
窪川町史編集委員会編「窪川町史」(窪川町、2005年)、395-396頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 死者 竜巻 発光現象 窪川尋常小学校
NO.
高知2432