明治19年の洪水

災害年月日
1886年08月20日
市町村
高知県日高村
災害種類
風水害  
概要
明治19年(1886)8月20日から21日にかけて降雨が甚だしく、大出水となった。高知地方気象台記録によると、2日間の雨量は179ミリであったが、仁淀川上流地域の降雨が多量であったことと、八田堰・鎌田堰築造後200年余を経過し、仁淀川の河床が著しく上昇したため、逆流する洪水は日下、加茂500haを呑み込み、日下川流域は未曾有の大水害となった。水勢は小村神社前まで押し寄せた。
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原資料
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参考文献
日高村史編纂委員会編「日高村史」(日高村教育委員会、1976年)、455-456頁及び460頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 仁淀川 八田堰 鎌田堰 日下川
NO.
高知2028