当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
宝永4年の地震
- 災害年月日
- 1707年10月28日
- 市町村
- 高知県高知市
- 災害種類
- 地震・津波
- 概要
- 宝永4年（1707）10月4日未の刻（午後2時）、大地震が起こった。万変記によると、「大地2、3尺に割、水湧出、山崩、人家潰事将棋倒を見るが如し」であり、その後、間もなく津波が起こり、「大波打事都合6、7度、其浪の高さ5、6丈も有也」と記されている。領内の損害は、流家11,170戸、潰家4,863戸、破損家1,742戸、死者1,844人、流失米穀24,242石、濡米穀16,762石、破損船768艘、損田45,170石余、堤防破損4,109箇所、流失板橋180箇所などであった。
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- 原資料
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- 参考文献
- 高知市史編纂委員会編「高知市史 上巻」（高知市、1958年）、549-550頁及び560頁
- 情報源の種類
- 市町村史、郷土史
- キーワード
- 宝永地震 津波 万変記 死者
- NO.
- 高知109
