大正15年の洪水

災害年月日
1926年09月00日
市町村
高知県高知市
災害種類
風水害  
概要
大正15年(1926)9月、洪水により国分川の堤防が壊れ、濁流が押し寄せて今土居、水張、源兵衛、長場江などの堤防が崩れ、大津村は一面の泥海となった。死者2人、浸水家屋257戸となり、村内の川にかかっていた橋はほとんど流れた。 大正14年・15年の水害を契機に、壊れた水張堤防の修復をめぐって争いが起こった。堤防を高くしたい田辺島側とそうさせまいとする北浦、舟戸などの地域で争ったが、堤防は高くせず、堤防を強くすることでおさまった。
地理院地図
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参考文献
大津小学校創立百周年記念事業実行委員会編「わたしたちの大津」(高知市立大津小学校、1981年)、68頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 国分川 堤防決壊 死者 水張堤防
NO.
高知1794