当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
天武天皇13年の地震
- 災害年月日
- 0684年11月26日
- 市町村
- 高知県香南市（赤岡町）
- 災害種類
- 地震・津波
- 概要
- 天武天皇13年（684）10月14日亥の刻（午後10時頃）、大地震が起こった。国中の男女はさけびわめいてなすすべを知らなかった。山は崩れ河は奔流した。諸国の郡の官舎、百姓のすまい、寺塔神社は数え切れないほど破壊された。この災害で人々や馬、牛、羊、豕（ぶた）、狗（いぬ）、鶏などの家畜はおびただしく死傷した。伊予道後の温泉は埋もれて出なくなった。土佐国の田畑50余万頃（約1,200ha）は沈んで海となった。（「日本書紀」による）
- 地理院地図
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- 備考
- 原資料では天武天皇13年（685）となっているが、天武天皇13年（684）に修正した。
- 原資料
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- 参考文献
- 赤岡町史編集委員会編「赤岡町史」（赤岡町教育委員会、1980年）、222-223頁
- 情報源の種類
- 市町村史、郷土史
- キーワード
- 白鳳地震 死者 日本書紀
- NO.
- 高知52
