安政4年の地震

災害年月日
1857年10月12日
市町村
愛媛県
災害種類
地震・津波  
概要
安政4年(1857)8月25日午前9時頃、伊予全域を襲った大地震が起こった。「松山叢談」によると、この地震のために家中からの差上米を100石に5俵の割合で軽減したとあるので、松山城下での被害も大きいものであった。伊予郡西高柳村の「大西家永代日記覚」によると、家屋、堤防、田地等の被害があったことが分かる。「塩屋記録」によると、郡中の灘町・湊町・三島町付近でが家屋・門塀の倒壊によって数人の死傷者が出た。
地理院地図
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原資料
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参考文献
愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 近世下」(愛媛県、1987年)、485頁及び491-492頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
地震 松山叢談 大西家永代日記覚 塩屋記録 死者
NO.
愛媛433