大正8年9月の台風

災害年月日
1919年09月14日
市町村
香川県
災害種類
風水害  
概要
大正8年(1919)9月13日夜から雨が強くなり、14日朝になって豪雨となって、降雨は2昼夜余にわたった。県内の降水量は80~300ミリとなり、各河川は出水し、堤防決壊6箇所、橋流失3箇所、家屋・田畑の浸水が若干あった。また、溺死者1人、圧死者5人を出した。汽車、電車は一時不通となった。なお、風が弱かったため風害はなく、稲作にはかえって好結果をもたらした。(気象庁「気象要覧」、月表による)/多度津の最大風速は西10.1m/秒であった。
地理院地図
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参考文献
高松地方気象台編「香川県気象災害誌」(香川県防災気象連絡会、1966年)、28頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
台風 豪雨 洪水 堤防決壊 死者
NO.
香川5294