大正7年の台風

災害年月日
1918年09月14日
市町村
香川県高松市
災害種類
風水害  
概要
大正7年(1918)9月14日の台風は、豪雨に伴う河川の氾濫による災害が甚大であった。香東川では、大野の善海出水付近で堤防が崩れ、出水により一宮地区は一面浸水し、床上浸水の家屋もあった。香川実業学校の校庭は大人の胸まで水につかる程で、坑内では寄宿舎の女子生徒20数名を、本館の職員室や校長室に避難させ、家畜の牛まで本館に引き連れて保護したという。
地理院地図
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参考文献
一宮郷土誌編集委員会編「さぬき一宮郷土誌」(一宮郷土誌編集委員会、1990年)、345-346頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 豪雨 香東川 善海出水堤防決壊 香川実業学校
NO.
香川5112