当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
明治32年の台風
- 災害年月日
- 1899年08月28日
- 市町村
- 香川県高松市
- 災害種類
- 風水害
- 概要
- 明治32年（1899）8月28日朝から天候が急変し、午後8時頃東方からの烈風は雨を交えてますます不穏となり、午後9時頃に風向は南から西に転じて猛烈な台風となり、樹木を折り、家を倒して多くの死傷者を出した。多度津測候所の観測によると、風速は52ｍに達した。本村内の家屋は南面しているので、家屋の倒壊・半壊が多数あり、人畜の死傷も相当あった。小学校の日誌によると、校舎の南面の屋根瓦はほとんど吹き飛ばされて雨漏りが甚だしく、職員が応急修理をしたものの、授業を3日間臨時休校したという。
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- 原資料
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- 参考文献
- 林村史編集委員会編「林村史」（高松市役所林支所、1958年）、286-287頁
- 情報源の種類
- 市町村史、郷土史
- キーワード
- 台風 強風 死者
- NO.
- 香川5083
