安政元年の南海地震

災害年月日
1854年12月24日
市町村
愛媛県宇和島市(吉田町)
災害種類
地震・津波  
概要
安政元年(1854)11月5日午後5時、大地震があり、土塀などが倒れた、その後網船などが沖に流され、老人や女子供などは大信寺、一乗寺に避難した。午後8時頃、大潮となり、庄屋所内の長屋では鴨居まで潮が来て、付近一帯は一面の海となった。余震は翌年の正月2日まで続いたという。被害は町方の死者6人、家屋の崩壊80軒、村方の屑宅9軒、土屋3軒、網蔵3軒、郡屋9軒、石垣500軒崩壊に及んだ。(立間尻の庄屋赤松家の記録による)
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原資料
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参考文献
吉田町誌編纂委員会編「吉田町誌 上巻」(吉田町教育委員会、1971年)、280-281頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
南海地震 津波 死者 立間
NO.
愛媛373