大正元年の洪水

災害年月日
1912年09月20日
市町村
香川県さぬき市(津田町)
災害種類
風水害  
概要
大正元年(1912)9月20日から22日にかけて300ミリ以上の豪雨があった。津田川の堤防は各所で破壊され、濁流は両岸より町中へ流れ込んだ。人畜の被害はなかったが、津田町の被害報告書によると、家屋の全壊7戸、半壊7戸、破損503戸、流失3戸、床上浸水198戸、床下浸水600戸、堤防決壊14箇所98間、道路の破損27箇所187間、橋梁の流失1箇所、破損2箇所、田畑の埋没・流失6町3反、冠水30町歩、山崩れ1箇所の被害が出た。
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原資料
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参考文献
津田町史編集委員会編「再訂 津田町史」(津田町、1986年)、808頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
豪雨 津田川 堤防決壊
NO.
香川4380