大正6年10月の台風

災害年月日
1917年10月10日
市町村
香川県東かがわ市(引田町)
災害種類
風水害  
概要
大正6年(1917)10月10日午後、台風が大隅半島をかすめて日向灘に進み、土佐湾から紀伊半島に向かったため県全域が暴風雨となった。特に東讃地方が暴風雨圏に入り、引田町では237.5ミリの集中豪雨となり、大被害が出た。特に相生村では坂元川上流の宗極池の堤防が決壊し、下流の耕地が荒廃し、家屋が流失するなど大惨事になった。相生村の被害は荒廃地51町、家屋の流失18戸、崩壊10戸、床上浸水35戸、床下浸水67戸に及んだ。(香川県、高松気象台、引田町等の資料による)
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原資料
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参考文献
引田町史編さん委員会編「引田町史 自然・原始~近世・文化財」(引田町、1995年)、53頁及び59-60頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 相生村 宗極池 堤防決壊
NO.
香川3539