平成16年の台風16号

災害年月日
2004年08月30日
市町村
愛媛県大洲市
災害種類
風水害  
概要
平成16年(2004)8月30日、台風16号により、愛媛県は全域で暴風、暴雨となり、宇和島では最大瞬間風速46.9m/秒を記録し、南予地方北部では山間部で210~320ミリ、平地部で120~200ミリの大雨となった。このため、肱川、矢落川が氾濫し、大洲市では平成7年以来の大水害となった。県下の被害は死者・行方不明者4人、上396戸、床下浸水1,465戸、被害総額123億円に及んだ。この報告では、東大洲地区で平成7年洪水後に行われた二線堤の整備や激特事業による治水効果の検証結果が示されている。
地理院地図
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参考文献
矢田部龍一・渡邊政広・岡村未対・ネトラ・バンダリー・門田章宏「平成16年愛媛県下の台風災害の概要と特性」(土木学会四国支部四国地域緊急災害調査委員会編「四国地域豪雨・高潮調査団調査報告書」2005年)、40頁及び42頁及び56-60頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
台風 肱川 二線堤 激特事業 治水効果
NO.
愛媛9080