天武天皇13年の地震

災害年月日
6841年12月6日
市町村
愛媛県今治市(朝倉村)
災害種類
地震・津波  
概要
天武天皇13年(684)10月14日、大地震が発生した。「日本書紀」の天武天皇紀によると、「国挙りて、男女叫びよばいて、まどいぬ。則ち、山崩れ河湧く、諸国の郡の官舎、及び百姓の倉屋、寺塔神社、破壊の類、あげて数うべからず。是によりて、人民及び六畜、多に死傷わる。時に、伊予温泉、没れて、出でず。」と記されている。朝倉郷の石湯も地震以後、止まってしまったものにちがいない。また、地震によって、朝倉港近くにあった浄禄寺は倒壊して廃寺となり、歓喜寺は流失して流れ着いた町谷に再建された。
地理院地図
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備考
歓喜寺は流れ着いた町谷に再建された。
参考画像

原資料
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参考文献
朝倉村誌編さん委員会編「朝倉村誌 上巻」(朝倉村誌編さん委員会、1986年)、223-227頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
白鳳地震 日本書紀 死者 温泉 歓喜寺
NO.
愛媛72