平成7年の洪水

災害年月日
1995年07月04日
市町村
愛媛県肱川流域
災害種類
風水害  
概要
平成7年(1995)7月3日~4日、梅雨前線の南下に伴う活発な活動により、小田川、矢落川、野村ダム上流域で多量の降雨を記録した。大洲雨量観測所では総雨量が約250ミリとなった。このため、肱川では昭和45年以来の大洪水となり、大洲地点の水位観測所では4日10時30分~11時に最高5.84mを記録した。この洪水により、浸水被害は家屋と事業所の合計で床上浸水426戸、床下浸水482戸、軒下浸水20戸に及んだ。このため、平成7年度から5年間で激甚災害対策特別緊急事業(激特事業)が行われた。
地理院地図
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備考
肱川激甚災害対策特別緊急事業の完成を記念して、白滝地区に肱川治水碑が建立されている。
参考画像
参考文献
建設省四国地方建設局大洲工事事務所編「あの豪雨水害を繰り返さないために-肱川激甚災害対策特別緊急事業-」(建設省四国地方建設局大洲工事事務所、発行年不明)、1-12頁(パンフレット)
情報源の種類
その他文献等
キーワード
梅雨前線 大雨 洪水 激特事業
NO.
愛媛8526