昭和20年の阿久根台風

災害年月日
1945年10月10日
市町村
愛媛県
災害種類
風水害  
概要
昭和20年(1945)10月10日午後2時、台風が鹿児島県阿久根市付近に上陸し、北九州を経て山陰から日本海に抜けた。愛媛県では8日から豪雨となり、河川の氾濫が相次いで大災害をもたらした。県下の総降水量は400ミリを超え、特に東予では沿岸部では600ミリ、山岳部では700ミリを超えた。県下の被害は死者16人、負傷者7人、家屋の全壊36戸、半壊90戸、浸水13,332戸、田畑の流失・埋没・浸水7,378ha、橋の流失・破損73箇所、道路・堤防・河川・護岸の決壊459箇所に及んだ。
地理院地図
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参考文献
愛媛県警察史編さん委員会編「愛媛県警察史 第2巻」(愛媛県警察本部、1978年)、902-903頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
阿久根台風 豪雨 洪水 死者 堤防決壊
NO.
愛媛7955