昭和55年の冷夏・長雨

災害年月日
1980年07月00日
市町村
愛媛県松山市
災害種類
その他(低温)  その他(長雨)  
概要
昭和55年(1980)7月~8月の冷夏と長雨は、観測史上まれに見るものであった。松山の7月の平均気温は平年より1.5℃低く、8月の平均気温は平年より2℃低かった。また、7月の降水量は平年の約2倍、8月の降水量は平年の約3.4倍であった。このため、温州みかんは色付きが早く糖度の低い水分の多いものとなり、また河中町では出穂しても結実が不良の水稲が見られるなど農作物に多大な被害が出た。
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参考文献
湯山誌稿「第二巻」編集委員会編「湯山誌稿」(湯山公民館・みんなでつくる住みよい湯山地区委員会、1987年)、14頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
冷夏 長雨
NO.
愛媛7925