昭和18年の洪水

災害年月日
1943年07月21日
市町村
愛媛県宇和島市(津島町)
災害種類
風水害  
概要
昭和18年(1943)7月21日~24日、台風により不連続線の活動が活発になり、九州東海岸、四国及び中国地方は記録的豪雨となった。特に愛媛県では降雨が激しく、その中でも南予地方の降雨量が多く、21日~24日の宇和島の総降水量は942ミリに達した。このため、岩松川は氾濫し、濁流は堤防を越えて一面の海と化し、家屋の流失も多く、河口の岩松は特にひどい状態であった。県下の被害は死者114人、負傷者127人、行方不明20人、家屋の全壊1,132戸、半壊1,453戸、流失911戸等に及んだ。
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原資料
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参考文献
津島町誌編さん委員会編「津島町誌 改訂版」(津島町、2005年)、605-606頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 不連続線 豪雨 岩松川 死者
NO.
愛媛6652