昭和18年7月の洪水

災害年月日
1943年07月24日
市町村
愛媛県大洲市(長浜町)
災害種類
風水害  
概要
昭和18年(1943)7月24日、洪水により、白滝小学校では階下教室に浸水し、奉安殿の浸水も心配されるためご真影を奉還し、重要書類を二階に移した。水位は白滝公民館前で10.456mに上がり、白滝の町並は屋根まで土砂で埋まった。町の人々は西滝寺に避難した。(「白滝小沿革誌」による)栄小学校では、水深が校舎床上2.04mに及び、物品を搬出しようとしたが、川舟が流失したため、また夜半のため天井裏に運んだ。勅語謄本は瑞林寺に奉還した。(「栄小沿革誌」による)
地理院地図
Googleマップ
備考
白滝公民館前には、昭和18年の水位を示す出水標が建てられている。
参考画像
原資料
原資料PDF1を表示する
参考文献
長浜町誌編纂会編「長浜町誌」(長浜町誌編纂会、1975年)、29-30頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 白滝小沿革誌 西滝寺 栄小沿革誌 瑞林寺
NO.
愛媛4575