昭和47年8月の豪雨

災害年月日
1972年08月21日
市町村
愛媛県今治市(上浦町)
災害種類
風水害  
概要
昭和47年(1972)8月21日、232ミリの豪雨により、瀬戸・甘崎地区の被害が甚だしかった。甘崎の永江川、瀬戸の八股川、出走の地獄谷川は全線ズタズタとなり、山の松の木が海まで流れ出るという山上で、各河川が土砂流出した。このため、建設関係で40箇所1億3,600万円、農林関係で128箇所1億2,100万円、林野治山区堤及び林道3箇所3,000万円、水道施設1箇所430万円の公共施設災害があり、果樹3千数百本が流失または埋没し、冠水は60haに及んだ。
地理院地図
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備考
原資料では昭和47年(1971)となっているが、昭和47年(1972)に修正した。
原資料
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参考文献
上浦町誌編さん委員会編「上浦町誌」(上浦町、1974年)、379頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
豪雨 瀬戸 甘崎
NO.
愛媛3260