元禄7年の大火

災害年月日
1694年05月18日
市町村
愛媛県新居浜市(別子山村)
災害種類
火災  
概要
元禄7年(1694)4月25日、別子銅山の沢田ご番所あたりの焼鉱窯から飛んだ火が枯れ木に燃え移り、次第に火勢を増して、住家、事務所、その他の建物をなめつくし、火は別子の山をおおった。人々は逃げ場を失い、猛火の中132人が焼死した。住友家は、亡くなった人々の霊をなぐさめるため、蘭塔婆という墓所をつくって毎年慰霊祭を行った。現在、蘭塔婆は角野町瑞応寺の境内に移設されている。
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原資料
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参考文献
別子山村史編纂委員会編「別子山村史」(別子山村、1981年)、51-52頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大火 別子銅山 死者 蘭塔婆 瑞応寺
NO.
愛媛2112