当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
昭和21年の南海地震
- 災害年月日
- 1946年12月21日
- 市町村
- 徳島県板野郡
- 概要
- 昭和21年（1946）12月21日、南海地震により、板野郡では20～60cm、平均40cm地盤沈下したと言われるが、同郡東部の特に河内村、松茂村で顕著である。両村では約500町歩が塩害を受け、減収や耕作放棄に至っている。また、小松大手海岸では延長1.5kmび海岸堤防の流失、旧吉野川・今切川の堤防・護岸延長16kmにわたる決壊により、耕地に浸水するもの約400町歩、未だに水が引かず湿地となって残っているもの約50町歩という。減収は1万石とみられている。
- 地理院地図
- Googleマップ
- 備考
- この調査報告は昭和25年度までに行った現地調査に基づくものである。
- 原資料
-
原資料PDF1を表示する
- 参考文献
- 四国地方経済復興開発委員会地盤変動調査専門委員会編「四国地方地盤変動調査報告書 第九集（災害並復旧状況）」（建設省中国四国地方建設局四国地方地盤変動調査専門委員会、1951年）、3-4頁
- 情報源の種類
- その他文献等
- キーワード
- 昭和南海地震 地盤沈下 河内村 松茂村 堤防流失
- NO.
- 徳島1573
