平成16年の阿津江地すべり

災害年月日
2004年08月01日
市町村
徳島県那賀町(木沢村)
災害種類
土砂災害  
概要
平成16年(2004)7月31日未明からの台風10号に伴う局地的な豪雨の影響で、木沢村の阿津江地区では8月1日に標高600付近より斜面長約800m、幅約100mにわたる大規模崩壊が発生した。この大規模崩壊は土石流化し、坂州木頭川に到達して河川氾濫を引き起こすとともに、国道193号も遮断するなど多大な被害を与えた。斜面上部では、標高810mを冠頭部とする斜面長350m、幅約450mにわたる地すべりが発生していた。
地理院地図
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参考文献
橋本英俊・佐藤威臣・山田正雄・小島健・久積崇広「阿津江地すべりの地すべり機構」(日本地すべり学会編「地すべり学会誌Vol.42-6」日本地すべり学会、2006年)、37-42頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
豪雨 木沢村阿津江 地すべり 坂州木頭川 国道193号
NO.
徳島1559