昭和50年の台風6号

災害年月日
1975年08月23日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和50年(1975)8月23日午前1時頃、台風6号が徳島県東岸を通過し、淡路島を穂北東方向に進んだ。この台風により、剣山から雲早山(くもそうやま)にかけての四国山地沿いでは20日~23日に800ミリ前後の降雨があった。このため、木頭村から脇町にかけて土石流や崩壊が頻発し、一宇村と木屋平村を中心に16人の死者、23人を超える負傷者があった。斜面災害は穴吹川流域を中心に多く発生した。
地理院地図
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備考
木屋平村川井には昭和50年の台風6号に関する殉職の碑が建立されている。
参考画像
参考文献
日本工営編「四国山地の土砂災害」(国土交通省四国地方整備局四国山地砂防事務所、2004年)、38頁及び53頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
台風 土石流 死者 一宇村 木屋平村
NO.
徳島1543