昭和50年の台風6号

災害年月日
1975年08月23日
市町村
徳島県美馬市(木屋平村)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和50年(1975)8月22日から翌23日未明にかけて、台風6号が木屋平村を襲い、昭和13年以来の大災害をもたらした。なかでも川井地域、三ツ木地域では山腹の崩壊が起こり、民家や道路に流出した。また、この崩壊で生き埋めとなった中学生の救出作業中に2回目の崩壊が起こり、消防団員1人と消防職員3人が殉職した。木屋平村と美馬東部消防組合は殉職者の一周忌にあたり、災害の実態を後世に伝えるとともに、殉職者の霊を慰めるため殉職の碑を建立した。
地理院地図
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備考
木屋平村川井には殉職の碑が建立されている。
参考画像

参考文献
砂防広報センター編「碑文が語る土砂災害との闘いの歴史」(砂防広報センター、1998年)、226-227頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
台風 山崩れ 川井 二次災害 殉職
NO.
徳島1501