平成16年の台風10号

災害年月日
2004年07月30日
市町村
徳島県那賀町(木沢村)
災害種類
土砂災害  
概要
平成16年(2004)7月30日~8月2日の4日間、台風10号により、四国の南東部は記録的な豪雨に見舞われた。木沢村阿津江で幅約200m、長さ約1,000m、高低差約280mの崩壊が発生し、崩壊土砂は坂州木頭川を越えて、対岸にあった長さ123mの符殿橋を直撃し、一瞬のうちに根こそぎ押し流した。また、大用知地区では1日午後9時過ぎに土石流が発生し、1棟が流され2人が行方不明となった。行方不明になった老夫婦2人は、土石流発生直前に携帯電話で親戚に避難するので大丈夫だと話していたという。
地理院地図
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参考文献
地盤工学会四国地域豪雨災害調査団「平成16年台風10号による四国地方豪雨災害速報」(地盤工学会編「土と基礎Vol.52-10」(地盤工学会、2004年、所収)、26頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
台風 木沢村阿津江 木沢村大用知 土砂災害 行方不明
NO.
徳島1484