昭和36年の大雨

災害年月日
1961年10月26日
市町村
徳島県那賀川流域
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和36年(1961)10月26日夜半、低気圧により、那賀川での雨は激しくなり、各観測所で時間雨量40~50ミリ程度の雨が数時間続いた。この雨は剣山南東斜面、特に那賀川中流部に集中して降った。那賀川の古庄では27日7時に最高水位7.23m、ピーク流量5,880立米/秒を、桑野川の大原では27日10時に最高水位5.40mを記録した。各所で崖崩れがあり、中小河川では数箇所で堤防決壊が起こった。また、無堤の楠根・加茂谷地区及び下流の大野、桑野川筋の横見等で250haにわたり、水深0.5~3.5m浸水した。
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原資料
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参考文献
建設省四国地方建設局徳島工事事務所編「那賀川改修史」(建設省四国地方建設局徳島工事事務所、1981年)、104頁及び124頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
大雨 的圧 那賀川 桑野川 崖崩れ
NO.
徳島1428