昭和46年の台風23号

災害年月日
1971年08月30日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和46年(1971)8月30日20時前、台風23号が高知県南国市に再上陸し、徳島県中部を通り大阪湾、紀伊半島、東海道を東に進んだ。県下では那賀川中流で30日午後に60ミリ以上の強雨が3時間程続き、ダムの放流と相まって局地的に大きな水害をもたらした。鷲敷町では災害救助法が発令された。最多雨域は福原旭668ミリ、木頭633ミリであった。被害は死者2人、負傷者6人、床上浸水230戸、床下浸水2,258戸、非住家3棟、田冠水812ha、畑冠水350ha、道路損壊11箇所、橋梁2箇所、山崩れ45箇所等であった。
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原資料
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参考文献
徳島県編「徳島県災異誌(続編)」(徳島県、1981年)、61頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 那賀川 ダム放流 死者 山崩れ
NO.
徳島1347