昭和33年のフロシー台風

災害年月日
1958年08月25日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和33年(1958)8月25日、台風17号(フロシー台風)が四国沖から北上し、紀伊水道を和歌山から上陸した。徳島県では23日夜から大雨が始まり、25日18時に台風が上陸するまで続いた。雨量は極めて多く、23日の雨量は横瀬286ミリ、日野谷278ミリ、福原旭210ミリ、24日の雨量は坂州278ミリ、木頭267ミリ、川井263ミリ、鬼籠野225ミリ、福原旭208ミリ、25日の雨量は日野谷156ミリとなった。被害は全壊2戸、半壊3戸、床上浸水2戸、床下浸水108戸、田流失4.5町、冠水465町、畑7町、山崩れ28箇所等に及んだ。
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原資料
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参考文献
徳島県史編さん委員会編「徳島県災異誌」(徳島県史編さん委員会、1962年)、75頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
フロシー台風 大雨 山崩れ
NO.
徳島1284