安政元年の地震

災害年月日
1854年11月28日
市町村
徳島県
災害種類
地震・津波  
概要
安政元年(1854)11月4日、静岡県御前崎沖約70kmでM8.4の地震が発生し、津波が房総半島から土佐湾にかけて発生し、潰滅・焼失家屋は約3万戸、死者は2~3千人と言われている。また、翌5日に室戸の東南東約80kmでM8.4の地震が起こった。この地震は徳島県に近かったため、大きな被害をもたらした。特に、この時の津波の被害は大きく、津波の高さは串本で15m、高知県久礼で16m、死者は数千人に達したと言われている。2つの地震のうち前者を安政東海地震、後者を安政南海地震という。
地理院地図
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参考文献
奥村清ほか著「徳島 自然の歴史」(コロナ社、1998年)、154頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
安政東海地震 安政南海地震 津波 死者
NO.
徳島1155