平成4年の台風11号

災害年月日
1992年08月17日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
平成4年(1992)8月17日、台風11号により波浪が高くなり、18日から19日にかけて時化模様となった。最大瞬間風速は徳島で18日21時55分に南東25.2m/秒を観測した。総降水量の最大値は上勝町福原旭で634ミリ、日降水量の最大値は神山町旭丸で18日に345ミリを観測した。フェリー66便と航空4便が欠航、鉄道56本が運休した。床下浸水36棟、山・崖崩れ19箇所、道路の全面通行止め62箇所等の被害が出た。高波のため、海南町で行方不明1人、徳島市大神子海岸で死者6人、松茂町で死者1人となった。
地理院地図
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、1997年)、370-371頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 山崩れ 通行止め 高波 死者
NO.
徳島1103